ティーライフが後場終盤に上げ幅拡大、今期経常増益予想と株主優待制度の拡充を好感


 ティーライフ<3172.T>が後場終盤に上げ幅を拡大した。同社は4日午後3時、25年7月期の連結決算とともに、26年7月期の業績予想を開示した。計画に対して上振れして着地した前期の業績と比較して、今期の売上高は4.2%増の119億8300万円、経常利益は16.9%増の5億2900万円を見込む。更に同社は株主優待制度の拡充も公表し、これらを好感した買いが入ったようだ。

 25年7月期は減収・経常減益となったものの、販売費及び一般管理費の効率的な運用が奏功し計画を上回った。26年7月期はサプリメント市場の成長鈍化とECモールの競争激化、米関税政策の影響などを考慮し、保守的な計画としたという。このほか、同社の商品の購入に利用できる株主優待券の進呈回数について、これまでは7月末日基準の年1回としていたが、1月末日基準を加える形で年2回とする。保有株式数の区分に応じて贈呈する優待券の金額は年間ベースでこれまでの2倍となる。

出所:MINKABU PRESS


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