外為サマリー:148円台前半で推移、米経済指標の発表控え模様眺め


 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円03銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高となっている。

 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円10銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日発表の米経済指標で労働市場の減速が示されたことを受け一時147円88銭まで軟化した。

 前日に米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場は軟調な展開。ただ、今晩に8月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート、8月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況指数などの発表を控えて模様眺めムードが広がりやすく、ドル円相場は148円台前半での推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1658ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円58銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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