ダイワ通信は後場一時S高と急騰も上昇幅縮小、25年3月期決算を発表


 ダイワ通信<7116.T>が後場急騰し一時ストップ高に買われた。ただ、買い一巡後は上昇幅を縮小している。同社は4日正午、25年3月期の連結決算を発表した。売上高が52億4100万円(前の期比7.3%増)、営業利益が4億5300万円(同93.9%増)だった。一方、最終損益は1億6300万円の赤字(前の期は1億1700万円の黒字)となった。子会社と取引先の間における不適切な取引に関する調査費用などの特別損失を計上した。

 前3月期は、セキュリティ事業が防犯需要の高まりや大手事務機器メーカー・大手警備会社との連携強化により防犯カメラの売り上げが大きく伸びた。モバイル事業は出店している商業施設内で積極的な販促を行い新規顧客の獲得に注力した。同社の決算発表は、子会社の不適切取引などが発覚したことなどを受け延期されており、きょう第3四半期決算と25年3月期通期決算が同時に公表された。なお、26年3月期通期の業績見通しは未定としている。

出所:MINKABU PRESS


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