大王紙が3日ぶり反発、CNFを自動車部品メーカー向けに供給と報じられる


 大王製紙<3880.T>が3日ぶりに反発している。7日付の日本経済新聞朝刊で「木質由来の極細繊維を使った複合樹脂を自動車部品メーカー向けに供給する」と報じられており、好材料視されている。

 記事によると、これまで日用品や化粧品の添加物向けだったセルロースナノファイバー(CNF)の用途を自動車部品向けにも広げるとしており、複数メーカーと共同開発し28年にも発売される新型車への採用を見込むという。CNFは、植物に含まれるセルロースをナノサイズまで解繊した素材で、鉄の5分の1の重さながら5倍の強度がある。そのため、自動車の燃費向上に貢献するほか、木質由来であることから環境負荷が低いといったメリットがあり、自動車用途に採用されれば業績への貢献も大きいと期待されている。

出所:MINKABU PRESS


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