<動意株・8日>(前引け)=DMP、串カツ田中、フォスター


 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>=急動意。この日午前10時ごろ、LLM(大規模言語モデル)推論エンジンと、独自開発のビジョンAI技術を融合させた行動認識AIプラットフォーム「Vision-LLM Insight」の本格的な顧客提供を開始したと発表した。これまでのAIでは判別が難しかった映像内の複雑な行動パターンを高精度に検知することができるという。これが材料視されている。

 串カツ田中ホールディングス<3547.T>=約6年4カ月ぶりの高値。前週末5日の取引終了後に発表した8月度売上高で、既存店売上高が前年同月比18.3%増と10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。夏休みやお盆休みに伴う外食機会の増加に加え、猛暑を背景とした中食需要も高まり、店内飲食・中食ともに好調だった。特に、4月に販売を開始した新商品「無限ニンニクホルモン串」の累計販売本数が700万本を突破し売り上げを牽引した。なお、全店売上高は同24.3%増だった。

 フォスター電機<6794.T>=上げ足強め5日続伸。同社の株価は4月7日の年初来安値962円を底に一貫した上値追い態勢にあり、特に4月末以降は25日移動平均線を一度も下回ることなく4カ月以上にわたって強力な上昇トレンドを形成している。そうしたなか、前週末5日にアクティビストとして注目を浴びるアクシウム・キャピタルが同日付で大量保有報告書を提出。アクシウム・キャピタルのフォスター株式保有比率は6.86%となり、5%を大幅に超過したことが判明した。保有目的は「純投資」としており、フォスターの株価に対する先高期待が膨らんでいる。

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出所:MINKABU PRESS


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