ミライアルが5日ぶり反落、2~10月期の営業益53%減を計画


 ミライアル<4238.T>は5日ぶりに反落している。同社は8日の取引終了後、26年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算の発表にあわせて、第3四半期累計(2~10月)の連結業績予想を開示した。売上高予想は前年同期比7.5%減の95億円、営業利益予想は同52.8%減の4億9000万円としており、大幅減益見通しを嫌気した売りが出ている。

 プラスチック成形事業では半導体市場において先端品の需要が堅調な一方、既存品の需要回復に時間が掛かる見通しとなった。売上高の減少による工場稼働率の低下や減価償却費の増加による影響を織り込んだ。

 7月中間期は売上高が前年同期比10.3%減の63億4000万円、営業利益が同60.0%減の3億3400万円だった。医療分野は増収だったものの、主力の半導体をはじめ、自動車や電子部品、機械・部品・その他の売上高が前年同期に届かなかった。

出所:MINKABU PRESS


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