東京株式(寄り付き)=買い優勢、米重要経済指標の発表前で上値も重い


 10日の東京株式市場はやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比53円高の4万3513円と反発。

 前日の欧州株市場では各国の株価が高安まちまちとなり、仏CAC40が続伸したものの、独DAXは反落となった。欧州各国の長期金利が軒並み上昇する展開で警戒されている。一方、米国株市場ではNYダウが続伸し史上最高値を更新、ナスダック総合株価指数は連日の最高値更新となっており、これは東京市場にも追い風となる。この日発表された雇用統計の年次改定が大幅に下方修正され、FRBによる早期利下げ思惑が高まるとともに来週行われるFOMCで0.5%の利下げの可能性も意識され、全体相場の押し上げ材料となった。ただ、今週は米国で10日に8月の生産者物価指数、11日に消費者物価指数の発表が予定されており、これを前に日経平均の上値も重そうだ。

出所:MINKABU PRESS


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