外為サマリー:146円90銭台に軟化、小泉氏総裁選出馬とミラン氏FRB理事承認で


 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円99銭前後と前週末12日の午後5時時点に比べ47銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=173円13銭前後と同2銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 米連邦議会の上院が大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を米連邦準備制度理事会(FRB)の理事とする人事を承認した。FRBが積極的に利下げに踏み切るとの思惑が改めて広がるなかで、日本国内では自民党総裁選に小泉進次郎農相が出馬する意向を表明したと伝わった。小泉農相は加藤勝信財務相に陣営の選挙対策本部長への就任を要請し、承認を受けたという。日銀の利上げに否定的な高市早苗前経済安保相と比べて優位に総裁選を戦う可能性が意識されたこともあって、日米金利差の思惑からドル売り・円買いの流れとなった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1778ドル前後と同0.0038ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:MINKABU PRESS


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