外為サマリー:148円台後半での往来相場に、上値では警戒感も台頭


 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円80銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=174円73銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前日発表された米8月新築住宅販売件数が市場予想の前月比0.3%減に対して20.5%増と好調な結果となり、先行きの米利下げ期待が後退。米長期金利の上昇もあり、ニューヨーク市場で一時148円90銭台までドル高・円安が進行した。ただ、東京市場に入ってからはドルの上値は重く148円台後半で推移。おおむね148円60~80銭台を中心とするボックス圏で推移した。高値警戒感も台頭するなか149円ラインに接近する場面では売りに押される展開となった。市場では26日に発表される米個人消費支出(PCE)物価指数が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1742ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。





出所:MINKABU PRESS


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