外為サマリー:利益確定などで148円50銭台に伸び悩む


 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円58銭前後と前日の午後5時時点に比べ55銭程度のドル高・円安となっている。

 24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円90銭前後と前日に比べ1円25銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米8月新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことや、米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁が追加利下げに慎重な見解を示したことを背景に一時148円92銭まで上伸した。

 ただ、約3週間ぶりのドル高・円安水準をつけたことから利益確定や持ち高調整のドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状。日経平均株価が弱含みとなっていることや、時間外取引で米長期金利が低下していることも影響し、午前9時50分ごろには148円50銭台まで伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1747ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=174円53銭前後と同3銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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