東京株式(大引け)=385円高で5日ぶり反発、半導体関連に資金流入


 2日の東京株式市場は半導体関連株への資金シフトが鮮明となり、日経平均株価を押し上げた。上げ幅は一時570円を超えたものの、4万5000円を上回る価格帯では戻り売り圧力が顕在化し伸び悩んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比385円88銭高の4万4936円73銭と5日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は25億1065万株、売買代金概算は5兆4768億円。値上がり銘柄数は546、対して値下がり銘柄数は1033、変わらずは37銘柄だった。

 前日の米株式市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%の上昇となり、東京市場において半導体関連株への買いを誘発する要因となった。アジア市場では韓国の総合株価指数(KOSPI)が大幅高となったほか、台湾の加権指数が最高値を更新するなど、リスク選好ムードが強まった。米国市場で医薬品株が物色された流れを引き継ぐ形で、東証の業種別指数では医薬品が上昇率でトップとなり、非鉄金属がこれに続いた。午後も半導体関連への物色意欲が高まった状態が続き、日経平均は堅調に推移したが、終値での4万5000円台の回復には至らなかった。内需関連株や銀行株は総じて軟調で、プライム市場の値下がり銘柄数は6割超。TOPIXは取引時間中にプラス圏で推移する場面があったものの、下半期入りとなったことに伴う機関投資家による益出し売りが続き、続落で終了した。東証グロース市場250指数は4日続落した。

 個別では、ディスコ<6146.T>が売買代金トップで急伸。ソフトバンクグループ<9984.T>や東京エレクトロン<8035.T>が大きく株価水準を切り上げ、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>や日東紡績<3110.T>が値を飛ばし、キオクシアホールディングス<285A.T>がストップ高。サンリオ<8136.T>や第一三共<4568.T>、熊谷組<1861.T>が大幅高。レゾナック・ホールディングス<4004.T>や三井金属<5706.T>が買われ、住友金属鉱山<5713.T>やニコン<7731.T>、KeePer技研<6036.T>が頑強な動きとなり、JX金属<5016.T>が新値追いの展開となった。

 半面、ソニーグループ<6758.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が軟調推移。アサヒグループホールディングス<2502.T>や三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、JR東日本<9020.T>が冴えない展開となったほか、フジクラ<5803.T>が値を下げ、ソニーフィナンシャルグループ<8729.T>が下値を探り、東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅安。三菱重工業<7011.T>は続落した。

出所:MINKABU PRESS


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