午後:債券サマリー 先物は反発、午後に上げ幅拡大 長期金利1.660%で推移


 3日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。午後に上げ幅を拡大した。日銀の植田和男総裁が同日、大阪経済4団体共催の懇談会の後の記者会見で、トランプ関税による経済への影響に関して「不確実性は依然としてかなり大きい」などと発言した。利上げに慎重な姿勢を示したとの受け止めがあって、債券の売り持ち高を解消する目的の買いが入った。

 4日には自民党の総裁選が行われる予定だが、フジテレビは3日、党員票で高市早苗前経済安保相が17都道府県でリードしていることが分かったと報じた。高市氏と林芳正官房長官との2位争いが展開される見通しだとしている。小泉進次郎農相が優位との見方がマーケットでは優勢となっていたが、利上げに消極的とされる高市氏が躍進する可能性も意識され、円債相場の支えとなったようだ。

 通常であれば日本時間の今晩に9月の米雇用統計が発表される。しかし米政府機関の一部閉鎖を受けて、公表は延期される可能性が高いとみられている。こうしたなかで米長期金利は時間外取引において上昇(債券価格は下落)しており、円債相場には重荷となった。

 先物12月限は前営業日比18銭高の135円91銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.660%で推移。前営業日比で横ばい圏となっている。

出所:MINKABU PRESS


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