外為サマリー:150円台へ円安進行、「高市トレード」で円売り強まる


 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円25銭前後と前週末午後5時時点に比べ2円85銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=176円05銭前後と同3円10銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 先週末4日の自民党総裁選で高市早苗氏が勝利したことを受け、「高市トレード」による円安が進行。ドル円は、午前9時時点では149円50銭前後で推移していたが、午後0時40分過ぎには8月1日以来、約2カ月ぶりとなる150円台に乗せた。積極財政に加え日銀による利上げが遅れるとの観測からドル買い・円売りが強まった。午後2時30分過ぎには一時150円44銭近辺まで円が売られた。ただ、午後3時にかけては、利益確定のドル売り・円買いも強まり、やや円高方向に値を戻した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1716ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。