外為サマリー:151円60銭台まで軟化、国内政治情勢の不透明感で


 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円71銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円13銭程度のドル安・円高となっている。

 前週末10日に公明党が連立から離脱する運びとなり、国内の政治情勢を巡る不透明感が台頭。3連休明けの14日は高市新首相の就任を前提とした円売り・株買いポジションの巻き戻しが続いた。午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買い観測も広がった。トランプ米政権が中国からの輸入品に対して100%の追加関税を課す方針を示した後、13日のトランプ大統領の言動からは対中強硬姿勢が和らいだが、今後のトランプ氏の発言などを見極めたいとのムードは強く、リスク許容度を大きく改善させるまでには至らなかった。加藤勝信財務相は14日、為替市場の動向に関して、先週以降円安方向で急激な動きもみられている、などと述べたが、マーケットの反応は限られた。日経平均株価が14日午後に前週末比で一時1500円を超す下げとなるなかで、ドル円相場もジリ安基調となり、一時151円60銭台まで下げた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1584ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=175円71銭前後と同1円24銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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