東京株式(寄り付き)=買い先行、深押しの反動で目先リバウンドへ


 15日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比154円高の4万7002円と反発。

 日経平均は直近2営業日で1700円以上も水準を切り下げており、足もとはそのリバウンド狙いの買いや空売り買い戻しなどが表面化しやすいタイミングにある。前日の米国株市場ではNYダウが続伸したものの、半導体関連株に安い銘柄が目立ち、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落した。ただ、この日に行われたパウエルFRB議長の講演内容がハト派的で投資家心理はポジティブに傾いている。東京市場では米利下げ期待の高まりは追い風となるものの、国内政局の不透明感が重荷となっており上値も重い状況にある。

出所:MINKABU PRESS


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