米外為市場サマリー:米中対立の激化懸念根強く151円00銭台に軟化


 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円05銭前後と前日と比べて80銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=175円94銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。

 この日にニューヨーク連銀が発表した10月の製造業景況指数が市場予想を上回ったことを受け、ドル円相場は151円70銭台まで上伸する場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事がイベントで「米中貿易摩擦の再燃によって経済見通しに新たな下振れリスクが生じ、利下げの必要性がさらに高まっている」との見解を示すなど、米中対立の激化懸念が根強いことからドル買いは続かず。ベッセント米財務長官が「日銀が適切な金融政策を進めれば、円は自らのふさわしい水準に落ち着く」と発言したことや、一部で「加藤勝信財務相とベッセント米財務長官が会談し、足もとで円安が続く為替に関して協議したもよう」と報じられたことが影響するかたちで151円00銭台に軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1647ドル前後と前日に比べて0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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