米外為市場サマリー:低調な米経済指標などを受け一時150円20銭台に軟化


 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円43銭前後と前日と比べて60銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=175円81銭前後と同10銭強のユーロ安・円高だった。

 この日に米フィラデルフィア地区連銀が発表した10月の製造業業況指数が予想外に悪化したほか、ニューヨーク連銀が発表した10月のサービス業活動指数が落ち込んだことを受け、米景気の減速を懸念したドル売りが優勢となった。加えて、米地銀を取り巻く信用リスクが意識されるかたちで、NYダウをはじめ米主要株価指数が下落し、米長期金利が低下したこともドルの重荷。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で「今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを支持する」と述べたことや、ミランFRB理事が国際金融協会(IIF)主催の討議で金融政策について「引き締めすぎ」との見解を示したことも影響し、ドル円相場は一時150円21銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1687ドル前後と前日に比べて0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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