外為サマリー:149円70銭台に軟化、米地銀不安でリスク回避の動き


 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円75銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭弱のドル安・円高となっている。

 16日に米地銀のザイオンズ・バンコーポレーションとウエスタン・アライアンス・バンコープが不正の疑いがある融資の問題を明らかにしたことで、米銀行業界への懸念が広がった。前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、日経平均株価が反落したことからリスク回避的なドル売り・円買いが流入。この日の時間外取引で米長期金利が一段と水準を切り下げ、日米金利差の縮小が意識されたことも影響した。前日に米フィラデルフィア地区連銀が発表した10月の製造業業況指数が予想外に悪化したほか、通商問題を巡る米中対立への警戒感が根強いことも重荷で、ドル円相場は午後2時50分ごろに149円70銭台に下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1723ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=175円55銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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