午後:債券サマリー 先物急反発、流動性供給入札は強めの結果 長期金利1.625%


 17日の債券市場で、先物中心限月12月限は急反発した。米地銀2行が米国時間16日、融資を巡る訴訟の提起や貸倒引当金の計上などを発表。米地銀の信用懸念を背景に安全資産となる国債に資金を振り向ける動きが広がった。

 米長期金利は時間外取引で低下(債券価格は上昇)し、円債相場の支援材料となった。日本の財務省は17日、 流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)を実施。応札倍率は3.36倍となり、前回(9月12日)の2.82倍を上回った。市場では強めの結果と受け止められた。先物は一時136円64銭まで上げ幅を拡大した。午後の買い一巡後は持ち高調整主体の展開となった。日銀の内田真一副総裁が取引終了後に全国信用組合大会であいさつを行う予定とあって、発言内容を注視したいとの姿勢が広がった。

 先物12月限は前営業日比36銭高の136円47銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.030ポイント低い1.625%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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