中外薬が反発、米ラニ社とラニピル技術を用いた経口製剤の開発でライセンス契約締結


 中外製薬<4519.T>が反発している。この日の寄り前、ラニ・セラピューティクス・ホールディングス<RANI>子会社のラニ・セラピューティクスと、ラニ社の経口投与技術である「RaniPill(ラニピル)」を中外薬の希少疾患向けの抗体医薬品候補分子に適用した経口製剤の共同開発及び商業化に関して、ライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。

 ラニ社は、バイオ医薬品や医薬品の皮下注射や静脈内投与を経口投与に置き換えることを目指し、独自プラットフォーム技術であるラニピルカプセルを開発したバイオベンチャー。今回のライセンス契約締結は、中外薬の独自の抗体エンジニアリング技術とラニ社の技術を融合させることで、患者にとって負担の少ない抗体の経口治療薬という、全く新しい価値を創出できると期待してのこと。契約に基づき、中外薬はラニ社に対して契約一時金として1000万ドルを支払うほか、今後の技術移管及び開発の進捗に応じたマイルストンとして最大7500万ドル、並びに売り上げ額に基づく一連のマイルストンにおける商業的成功を条件として最大1億ドルを支払う可能性があるとしている。

出所:MINKABU PRESS


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