<注目銘柄>=富士紡HD、半導体需要拡大で最高益更新


 富士紡ホールディングス<3104.T>に注目したい。同社の第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比25.1%増の19億3500万円だった。研磨材事業では、超精密加工用研磨材の半導体デバイス用途(CMP)が好調で、生成AIの普及による広帯域メモリー(HBM)向けなどの受注が増加している。化学工業品事業も堅調だ。26年3月期の同利益は前期比8.1%増の70億円と9期ぶりに最高益を更新する見込みだが、市場では75億円近辺への増額修正も期待されている。

 業績好調が評価され、株価は10月に入り1992年以来、約33年ぶりに7000円台を回復したが、半導体関連需要の拡大に乗る格好で一段の上昇が期待できる。足もとの一服場面は格好の買い場であり、先行き8000円台での活躍が見込めそうだ。(地和)

出所:MINKABU PRESS


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