午前:債券サマリー 先物は反落、高市政権発足を織り込む動き


 20日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。21日に予定される首相指名選挙で自民党の高市早苗総裁が選出される可能性が意識されるなか、これを織り込む動きとなった。

 各メディアが「自民党と日本維新の会は連立政権を視野に入れた政策協議に関し、20日の合意を目指して最終調整を進めている」と報じている。積極財政を志向するとされる高市氏が首相に選出されれば、財政拡張的な政策に傾くとの見方から売りが先行。また、国内政局を巡る不透明感が和らげば日銀が利上げに動きやすくなるとの思惑も働いたようだ。加えて、前週末に米長期金利が上昇したことや、この日の日経平均株価が大幅高となったことも影響し、債券先物は前引け間際に136円04銭まで下押す場面があった。

 午前11時の先物12月限の終値は、前週末比41銭安の136円06銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.035%高い1.655%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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