デジタルHDが続伸、シルバーケイプが対抗的TOBの開始予定を公表◇


 デジタルホールディングス<2389.T>が続伸している。投資会社のシルバーケイプ・インベストメンツは20日、デジタルHDに対しTOB(株式公開買い付け)を開始する予定だと発表した。同社に対しては博報堂DYホールディングス<2433.T>が1株1970円でTOBを実施しているが、シルバーケイプはTOB価格を1株2380円とする予定。この発表を受けて前日の取引時間中にデジタルHD株は急伸。その後東証は同社株を売買停止とし、そのまま大引けとなった。取引終了後にデジタルHDは、シルバーケイプによるTOBの開始予定が公表されたと開示。翌21日の株価は投資会社側のTOB価格にサヤ寄せをする形で上昇している。

 シルバーケイプは、買付予定数の下限を353万5700株とし、上限は設定していない。11月下旬をめどに開始を予定。博報堂DYが提案した価格は、潜在的価値や長期的価値を過小評価しているとの見解を示し、博報堂DYによるTOBが成立するのを避けるため、10月20日付でTOBの開始予定について公表したという。デジタルHDは今回のTOBに対する意見について、決定次第公表するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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