米外為市場サマリー:高市首相選出を受け一時152円10銭台に上伸


 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円93銭前後と前日と比べて1円20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=176円24銭前後と同75銭程度のユーロ高・円安だった。

 21日午後の衆参両院の本会議で、自民党の高市早苗総裁が第104代首相に指名されたことを受け、積極財政と金融緩和を志向するとの思惑から円売りが優勢となった。また、この日に米ブルームバーグ通信が「日本銀行は、今月の金融政策決定会合で急いで利上げをしなければならない情勢にはないものの、12月を含めた早期利上げの環境が整いつつあるとみている」と報じ、今月29~30日に開かれる日銀金融政策決定会合での利上げ観測が後退したことも円の重荷となった。ドル円相場は152円17銭まで上伸したあとは一服商状となったが、トランプ米大統領が「中国の習近平国家主席との次回会談で貿易を巡る良い合意が得られる」との見方を示したことがドルの支えとなり堅調に推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1600ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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