午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、米債券高を受けた買いは朝方で一巡


 23日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続伸。前日の米債券高を手掛かりとした買いは朝方で一巡し、その後は下げに転じる場面があった。

 米ブルームバーグ通信が「トランプ米政権は、重要ソフトウエアの幅広い分野を対象に、中国への輸出を制限する措置を検討している」と報じ、22日の米長期金利が低下した流れが東京市場に波及。日銀が今月29~30日に開く金融政策決定会合での利上げ観測が後退していることもあり、債券先物は午前9時00分すぎに一時136円31銭まで上伸した。ただ、高市早苗新政権による経済・財政政策の具体的な内容を見極めたいとして追随買いは広がらず。積極財政への思惑がくすぶるなか、午前10時20分すぎには136円11銭まで押された。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される。

 午前11時の先物12月限月の終値は、前日比2銭高の136円18銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い1.640%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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