外為サマリー:一時153円10銭台に上昇、米中対立の緩和期待で


 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円89銭前後と前週末の午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安となっている。

 前週末24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円86銭前後と前日と比べて29銭程度のドル高・円安で取引を終えた。9月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.0%上昇となった。市場予想を下回る結果となり、インフレ懸念が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げシナリオが意識されたが、株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新した。リスク選好ムードが強まり、ドル買い・円売りを後押しした。

その後、米中両国が26日までの2日間で行った貿易協議の内容が伝わった。ベッセント米財務長官は、中国側がレアアースの輸出に関する規制を1年延期し、米国側が中国製品に対する100%の追加関税を回避する方向となっているとの見解を示し、投資家のリスク許容度が一段と上向いた。週明けのドル円は一時153円10銭台まで上昇した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1635ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0017ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=177円89銭前後と同34銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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