午後:債券サマリー 先物は反発、日銀オペ結果は無難


 28日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。米長期金利の低下が支援材料となったほか、この日に日銀が実施した国債買い入れオペの結果が無難と受け止められたことが相場を押し上げた。

 市場では28~29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が根強く、27日の米長期債相場が上昇(金利は低下)した流れが東京市場に波及。日経平均株価が反落したことや、この日の時間外取引で米長期金利がやや水準を切り下げたことも安全資産とされる債券への買いを促した。朝方は高市早苗首相とトランプ米大統領の会談内容を見極めたいとのムードもあったが、特段の悪材料が出なかったことが分かると債券先物は上げ幅を拡大。国債買い入れオペで「残存期間5年超10年以下」の応札倍率が1.91倍と前回の2.36倍を下回り、売り意欲の乏しさが示されたことが買い安心感につながり、先物はこの日の高値で取引を終えた。

 先物12月限の終値は、前日比26銭高の136円22銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.025%低下の1.640%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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