京セラが反落、26年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感


 京セラ<6971.T>が反落している。30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆9000億円から1兆9500億円(前期比3.2%減)へ、営業利益を550億円から700億円(同2.6倍)へ、純利益を705億円から950億円(同3.9倍)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。上期において為替レートが想定よりも円安で推移したことに加えて、米国による関税政策の影響が想定よりも軽微なものにとどまったことが要因としている。

 同時に発表した9月中間期決算は、売上高9913億8500万円(前年同期比0.7%減)、営業利益419億4500万円(同10.7%増)、純利益555億4000万円(同53.9%増)だった。電子部品事業で情報通信関連市場や自動車市場向けにコンデンサの需要が増加したものの、米ドルに対して円高が進行し減収となったことから全体の売上高は減少したが、半導体部品有機材料事業及びキョウセラAVXコンポーネンツグループの構造改革効果などで増益となった。

出所:MINKABU PRESS


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