TDKが26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正


 TDK<6762.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆1200億~2兆2000億円から2兆3700億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を1800億~2250億円から2450億円(同9.3%増)へ、純利益を1350億~1700億円から1800億円(同7.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各15円の年30円から中間・期末各16円の年32円へ引き上げた。

 自動車市場の需要は低調なものの、スマートフォンやHDDなどのICT市場は堅調に推移しており、上期においてはICT市場では新モデルの立ち上がりや関税措置による前倒し需要などを受けて、二次電池及びセンサーの販売が拡大。また、データセンター向けHDDの需要堅調を受けて、HDD用サスペンションの販売も好調となり、上期業績が想定を上回ったことが要因という。また、上期の状況を踏まえて通期見通しを見直した結果、業績予想及び配当予想を引き上げた。

 なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆1833億円(前年同期比8.6%増)、営業利益1476億2700万円(同10.7%増)、純利益1114億600万円(同5.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


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