日野自が上げ幅を拡大、諸経費低減効果で26年3月期営業利益予想を上方修正


 日野自動車<7205.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5000億円(前期比11.6%減)の従来予想を据え置きつつ、営業利益を400億円から650億円(同13.1%増)へ、最終利益を200億円から400億円(前期2177億5300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。国内及び海外売上台数の減少が見込まれる一方で、為替が円安で推移している影響や諸経費の低減などの効果により利益を押し上げる。

 同時に発表した9月中間決算は、売上高7428億5900万円(前年同期比12.4%減)、営業利益380億7300万円(同58.0%増)、最終利益225億200万円(前年同期2195億9800万円の赤字)だった。日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は50万3000台と前年同期に比べ16万2000台(24.3%)減少したことで売上高は減収となったが、国内トータルサポート収益の増加や諸経費の大幅な減少により、増益となった。なお、未定としていた中間配当は前年同期同様に無配(期末配当予想は引き続き未定)としている。

出所:MINKABU PRESS


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