午後:債券サマリー 先物は反発、10年債入札結果で伸び悩む 長期金利1.665%に低下


 5日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。日経平均株価が一時2000円を超す下げとなり、リスク回避ムードが広がったことを受け、安全資産としての国債に対し資金を配分する姿勢が広がった。一方、財務省が実施した10年債入札の結果が弱めと受け止められ、先物は伸び悩んだ。

 AI・半導体株に対する割高感が意識されるなか、前日のニューヨーク市場でナスダック総合株価指数は2%を超える下げとなった。東京市場でも半導体関連株に下押し圧力が掛かり、日経平均は一時5万円を割り込んだ。株安の進行にあわせて債券先物はジリ高基調となった。

 10年債入札は応札倍率が前回(10月2日)から低下し2.97倍と3倍を下回ったほか、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は13銭と前回の19銭から縮小した。しかしテールはなお開きがあり、応札に慎重な姿勢が示唆されたとの見方が広がった。債券需給を巡る警戒感が円債相場の上値を圧迫した。

 先物12月限は前営業日比23銭高の136円10銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い1.665%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。