帝人が後場急落、アラミド事業での減損計上で今期は一転最終赤字転落の見通し


 帝人<3401.T>は後場に急落している。5日正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を見直した。最終損益予想は従来の見通しである120億円の黒字から一転、100億円の赤字(前期は283億4700万円の黒字)に転落する見込みとなり、失望売りが膨らんでいる。

 売上高は据え置く。炭素繊維事業における航空機用途や産業用途での販売量減少に伴う生産調整、競争激化やユーロ高を背景としたアラミド事業における固定資産の減損損失の計上、アラミドペーパー事業の譲渡による持分法損益の減少などが響いた。9月中間期は売上高が4510億4300万円(前年同期比11.1%減)、最終損益が548億3500万円の赤字(前年同期は533億6100万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS


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