AGCがプラスに転じる、第3四半期営業利益は上期の減益から一転して増益着地


 AGC<5201.T>がプラスに転じている。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高1兆5121億円(前年同期比1.4%減)、営業利益948億3800万円(同0.9%増)、最終利益394億8800万円(前年同期1064億1000万円の赤字)となり、第2四半期の営業減益から一転して営業増益となったことが好感されている。

 自動車用ガラスや欧米建築ガラス、機能性化学品などで価格政策の効果が発現したものの、塩化ビニル樹脂の販売価格下落やEUV露光用フォトマスクブランクスや欧州建築ガラスなどの出荷減少、前年2月に実施したロシア事業の譲渡などが響き売上高は減少。ただ、ディスプレーなどの収益改善施策の効果発現などにより増益となった。

 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高2兆500億円(前期比0.9%減)、営業利益1200億円(同4.6%減)、最終利益570億円(前期940億4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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