午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安の流れに追随


 6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。5日に発表された米経済指標が景気の底堅さを示し、同日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れに追随した。

 前日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には135円87銭まで軟化する場面があった。この日は日銀の国債買い入れオペが行われることから売り一巡後は下げ渋ったが、日経平均株価の上昇が重荷となり戻りは限定的だった。なお、厚生労働省が発表した9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)は、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比1.4%減と9カ月連続のマイナスとなったが、債券相場の反応は限定的だった。

 午前11時の先物12月限の終値は、前日比9銭安の136円01銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%高い1.670%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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