午後:債券サマリー 先物は反落、米債券安や株高が影響


 6日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことに加え、日経平均株価の反発で投資家心理が改善したことが影響した。

 5日に発表された10月のADP全米雇用リポートで雇用者数の伸びが市場予想を上回り、10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業(非製造業)景況感指数が市場予想よりも改善したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が後退。米長期金利が上昇したことで国内債にも売りが先行し、朝方には一時135円87銭まで軟化した。その後は下げ渋る場面もあったが、日経平均株価の上げ幅が一時1000円を超えるなどリスク資産選好の地合いとあって債券への買いは続かず。この日は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペが実施されたが、いずれも応札倍率が前回を上回り、需給の緩みが示されたことも重荷となった。

 先物12月限の終値は、前日比21銭安の135円89銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.020%高い1.680%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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