フェニクスBが戻り足に転じる、今期営業黒字転換予想で見直しムード


 フェニックスバイオ<6190.T>がマドを開け戻り足を強めている。同社は広島大学発のバイオベンチャーで、医薬品開発の受託試験サービスを手掛けており、具体的には人間と同じ肝機能を持つキメラマウスを使った薬効試験受託を行っている。北米を主要拠点に海外売上比率が8割超と高く、欧米製薬会社向けでも需要開拓を進めており、26年3月期は2ケタ増収で営業損益も1億6700万円(前期は1億4200万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。10月中旬には「コレステロール不含の高比重リポタンパク質粒子」に関する発明が国内で特許査定を受けたことを発表し、急速人気化した経緯がある。株価は724円の戻り高値形成後に調整局面に移行したが、25日移動平均線をサポートラインに下げ止まる動きをみせていた。目先売り物をこなしてリバウンドをうかがう動きにあるが、500円台半ばから600円台前半にかけては滞留出来高が希薄なゾーンで上値の軽さが意識されている。

出所:MINKABU PRESS


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