米外為市場サマリー:米労働市場の減速懸念で一時152円80銭台に軟化


 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円06銭前後と前日と比べて1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=176円75銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。

 米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した調査で、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人と前年同月と比べて2.8倍に増え、10月として22年ぶりの高水準となったことが分かった。前日までの米労働市場に対する楽観的な見方が後退するとともに、米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が再び台頭し、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押されるかたちで、ドル円相場は一時152円83銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、NYダウをはじめ米主要株価指数の下落が重荷となり戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1547ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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