キッコマンが後場急動意、豆乳飲料など好調でバリュー株として投資資金の受け皿に


 キッコーマン<2801.T>が後場に入り急動意、8%を超える上昇で1330円台まで水準を切り上げる場面があった。醤油メーカー最大手だが、北米が収益の主柱で海外売上比率が8割近くに達している。また、豆乳飲料も展開しており、積極的な宣伝活動も奏功して好調に売り上げを伸ばしている。7日前場取引終了後に発表した25年4~9月期の営業利益は前年同期比6%減の396億3300万円となったが、上期の減益決算は織り込み済みであったほか、7~9月期でみると同利益は前年同期比微増ながら増益で着地したことがポジティブ視されたようだ。なお、26年3月期の営業利益は前期比2%増の750億円を見込んでいる。足もとで株式市場では、AI関連や半導体関連などバリュエーション面で高めに買われていた銘柄の調整が入る流れにあり、食品セクターで安定した業績を維持する同社株のようなディフェンシブ性の高い銘柄に資金シフトの動きが観測される。

出所:MINKABU PRESS


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