Uアローズは後場上げ幅拡大、100%子会社のコーエンを譲渡へ◇


 ユナイテッドアローズ<7606.T>は後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、100%子会社コーエン株式の全持ち分を、来年1月31日をメドにジーイエット<7603.T>に譲渡することで基本合意したと発表しており、好材料視されている。グループ全体としての資本効率やブランドポートフォリオの最適化を進めるのが狙いで、25年1月期時点で3億6000万円の営業赤字を計上していたコーエンを譲渡することによる採算性の向上を期待した買いが入っているようだ。

 同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高737億1300万円(前年同期比8.0%増)、営業利益23億7800万円(同19.5%減)、純利益11億2700万円(同40.6%減)だった。単体の小売+ネット通販既存店売上高が前年同期比5.1%増と安定的な売り上げを確保したことで売上高は増加したが、広告宣伝強化による宣伝販促費、賃上げ及び人員増に伴う人件費、出店増及び本社移転による減価償却費のほか、システム償却費が増加したことなどが利益を圧迫した。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1656億7700万円(前期比9.8%増)、営業利益90億円(同12.7%増)、純利益50億8400万円(同18.7%増)の従来見通しを据え置いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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