TOWAがS高、高付加価値製品の比率高まり9月中間期は計画上振れで着地


 TOWA<6315.T>はストップ高の水準となる前営業日比500円高の2599円に買われ、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が234億4900万円(前年同期比14.4%減)、営業利益が24億9300万円(同52.6%減)だった。減収減益ではあるものの、売上高は従来の見通しを上回った。高付加価値製品の売上比率が上昇したことで各利益について前回予想から大きく上振れして着地した。収益状況の改善を評価した買いを引き寄せている。第2四半期(7~9月)は中国や台湾、その他アジア地域を中心に半導体設備投資が徐々に回復し、受注高及び売上高が増加基調となった。利益面では同社独自のコンプレッション装置及び金型の売上比率が想定を上回り貢献した。

出所:MINKABU PRESS


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