東京株式(大引け)=68円安、米株高受け買い先行もその後値を消す


 11日の東京株式市場は、朝方はリスクオンの地合いで日経平均株価は続伸してスタートしたが、買い一巡後は値を消し、結局小幅反落して引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比68円83銭安の5万0842円93銭と反落。プライム市場の売買高概算は24億2797万株、売買代金概算は6兆7321億円。値上がり銘柄数は719、対して値下がり銘柄数は830、変わらずは65銘柄だった。

 前日の欧米株市場がほぼ全面高に買われ、特に米国株市場では半導体関連を中心としたハイテクセクターへの買いが顕著となり、ナスダック総合株価指数の上昇率が目立った。米政府機関の一部閉鎖が週内にも解除されるとの見方が投資家心理を強気に傾けた。エヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株への買いも顕著で、これを受けて東京市場でも朝方は同関連株などを中心に大きく買いが先行した。ただ、日経平均は一時600円あまりの上昇をみせたものの、その後は伸び悩んだ。前場中盤以降は一貫して弱含みに推移し、後場に入ると更に値を消し、後場取引後半にはマイナス圏に沈んだ。下げ幅は一時300円を超える場面もあった。引け際に下げ渋ったがプラス圏には届かなかった。売買代金は6兆7000億円台と高水準の商いが継続している。

 個別では、売買代金で群を抜いたキオクシアホールディングス<285A.T>が後場に値を消しマイナス圏で引けたほか、フジクラ<5803.T>も大きく下値を探った。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>も軟調。川崎重工業<7012.T>が売られ、三井金属<5706.T>も安い。三菱ガス化学<4182.T>がストップ安、コーセー<4922.T>もほぼ値幅制限いっぱいまで売り込まれる状況となった。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が急落、Link-Uグループ<4446.T>も大幅安で下値模索する展開を強いられた。日本光電<6849.T>の下げも目立つ。

 半面、売買代金上位のソフトバンクグループ<9984.T>が買い優勢、ソニーグループ<6758.T>が高く、古河電気工業<5801.T>も頑強な値動き。ファーストリテイリング<9983.T>、富士通<6702.T>も上昇した。株価低位のユニチカ<3103.T>が物色人気となり値上がり率トップに買われたほか、フォーラムエンジニアリング<7088.T>、セントケア・ホールディング<2374.T>がいずれも1本値でストップ高に買われ大量の買い注文を残した。

出所:MINKABU PRESS


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