おきなわFGが後場上げ幅を拡大し7年2カ月ぶり高値、最終益・配当予想を引き上げ


 おきなわフィナンシャルグループ<7350.T>が後場に上げ幅を拡大し、2018年9月以来、約7年2カ月ぶりの高値をつけた。11日正午ごろ、26年2月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。最終利益予想を前回予想の90億円から100億円(前期比25.9%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間・期末各60円の年120円から中間・期末各70円の年140円(前期は105円)に増額すると開示。収益の向上と株主還元姿勢を評価した買いが流入している。経常収益は据え置き。グループ各社の業績が堅調に推移するなか、沖縄銀行の与信費用の減少や物件費などの削減が利益を押し上げた。9月中間期は経常収益が341億1400万円(前年同期比20.3%増)、最終利益が52億3400万円(同36.8%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


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