光ビジネスは4日ぶり反発、25年12月期期末配当予想を5円増額へ


 光ビジネスフォーム<3948.T>は4日ぶりに反発している。10日の取引終了後に25年12月期の期末配当予想を20円から25円へ引き上げ、年間配当予想を45円(前期38円)としたことが好感されている。

 また、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高57億2500万円(前年同期比2.3%減)、営業利益8800万円(同49.2%増)、純利益8500万円(同64.8%増)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が88%となったことも好感されている。

 「印刷関連」で適正価格での販売に取り組んだほか、「DPP」(データプリントプロセシング)分野で戸籍法やマイナ保険証などの法令・制度改正の特需の取り込みに注力したことが奏功した。なお、通期業績予想は、売上高80億円(前期比1.1%増)、営業利益1億円(同44.0%減)、純利益9000万円(同44.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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