米外為市場サマリー:米労働市場の悪化懸念で一時153円60銭台に軟化


 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円16銭前後と前日と比べて1銭程度のドル高・円安とほぼ横ばいで取引を終えた。ユーロは1ユーロ=178円55銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安だった。

 米民間雇用サービス会社ADPは11日、米企業が10月25日までの4週間で週平均1万1250人の人員を削減したとの推計を発表。米労働市場の悪化を懸念したドル売りに押され、ドル円相場は一時153円67銭まで軟化した。ただ、米連邦議会上院が10日につなぎ予算案を可決し、政府機関の再開に向けて前進していることがドルを下支え。NYダウが引けにかけて上げ幅を広げたこともドルの支援材料となり、154円10銭台に持ち直した、とはいえ、この日はベテランズデーで米債券市場が休場だったことから市場参加者は限られ、相場の方向感は出なかった。一方、米労働市場の冷え込みが警戒されるなかユーロ買い・ドル売りが優勢で、対円でもユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1582ドル前後と前日に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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