アズームの26年9月期は最高益の連続更新を計画し実質増配へ、中計も発表


 アズーム<3496.T>は13日の取引終了後、25年9月期の連結決算の発表にあわせて、今期の連結業績予想を開示した。売上高予想を170億円(前期比26.1%増)、営業利益予想を31億5000万円(同20.5%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指す。主力の遊休資産活用事業では一括借り上げした月極駐車場をユーザーに貸し付けるサブリースサービスにおけるストック収益の更なる積み上げを図り、営業人員の拡充や受託台数の拡大などを進める。また、配当方針も変更し、今期から株主資本配当率(DOE)20%以上の水準維持及び累進配当を基本とする。年間配当予想は中間・期末各63円の年126円を見込んでおり、10月1日の1株につき2株の割合での株式分割後ベースで実質20円の増配となる。

 同時に30年9月期を目標年度にする中期経営計画を公開した。売上高500億円、営業利益125億円を目指すとともに、中長期的の目標として自己資本利益率(ROE)40%の水準維持を掲げる。

出所:MINKABU PRESS


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