カヤックが5連騰、ハイパーカジュアルゲーム好調で25年12月期業績予想を上方修正


 カヤック<3904.T>が5連騰している。13日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を190億円から200億円(前期比19.6%増)へ、営業利益を7億円から10億円(同2.8倍)へ、純利益を4億円から7億円(同4.7倍)へ上方修正したことが好感されている。8月に発表した修正値を更に上回る勢いでハイパーカジュアルゲームが好調に推移しており、7~9月期に過去最高のダウンロード数を記録するとともに、累計ダウンロード数が15億を突破していることなどが売上高・利益を押し上げる。

 同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高142億2200万円(前年同期比18.8%増)、営業利益7億400万円(同3.5倍)、純利益6億4600万円(同53.8倍)だった。ハイパーカジュアルゲームで3本の新作タイトルをリリースした影響などでダウンロード数が四半期ベースで過去最高を更新したことが貢献。eスポーツやちいき資本主義サービスなども伸長した。

出所:MINKABU PRESS


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