児玉化がカイ気配スタートで逆行高、今期業績予想増額し営業利益は8.6倍化へ


 児玉化学工業<4222.T>が全体地合い悪に逆行、寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず気配値でのスタートとなった。ここジリ高歩調にあったが、きょうはサポートラインの5日移動平均線をマドを開けて一気に上放れる形となっている。プラスチック成形加工メーカーで、自動車やトラックの内外装部品などのOEMメーカーとしても高い競争力を有するが、金属加工会社買収などに伴う業容拡大効果でトップラインの拡大が目覚ましく、利益の伸びにも反映されている。そうしたなか、13日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億円から14億円(前期比8.6倍)に増額しており、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。

出所:MINKABU PRESS


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