RSC、AI警備ソリューション展開でソフトバンクロボティクスと資本・業務提携◇


 アール・エス・シー<4664.T>は14日の取引終了後、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下のソフトバンクロボティクスグループとともに、AI警備ソリューションで資本・業務提携契約を締結したと発表した。ソフトバンクロボティクスを割当予定先として、RSCは新たに18万株を1株653円で発行。ソフトバンクロボティクスの議決権割合は5.89%となり、第3位株主となる見通し。RSCは手取り概算で1億1154万円を調達し、AI警備ソリューションや清掃ロボットを既存のビルや施設に導入するための資金に充てる予定。ソフトバンクロボティクスのAI・ロボットなどの技術力と、RSCの警備力を組み合わせた次世代警備ソリューションを共同で展開する。

 RSCは26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算も発表した。売上高は前年同期比26.3%減の37億4400万円、最終利益は同70.2%減の4800万円だった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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