サインドがS高カイ気配、26年3月末株主から株主優待制度を導入


 サインド<4256.T>がストップ高の1145円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが流入している。毎年3月末時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、一律でAmazonギフトカードやQUOカードPayなどと交換できるデジタルギフト1万6000円分を贈呈する。

 同時に発表した9月中間期決算は、売上高12億2100万円(前年同期比13.1%増)、営業利益1億5700万円(同15.6%増)、純利益8600万円(同56.3%増)だった。理美容店向けクラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」及び予約一元管理システム「かんざし」の契約店舗数が順調に増加したことが貢献した。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高25億8200万円(前期比15.2%増)、営業利益3億1500万円(同32.9%増)、純利益1億6400万円(同46.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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