三井住友FGが反発し年初来高値、今期純利益・配当予想の増額修正と自社株買いを評価


 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が反発し、年初来高値を更新した。同社は前週末14日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を開示。あわせて通期の業績と配当予想を見直し、今期の純利益は1兆3000億円から1兆5000億円(前期比27.3%増)に引き上げた。また中間配当について、これまでの予想から10円増額して78円としたうえで、期末配当予想は11円増額し79円に修正。取得総数5000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.3%)、取得総額1500億円を上限とする自社株買いと消却の実施も発表しており、これらを評価した買いが株価を押し上げた。

 本業が好調に推移し収益が上振れする。年間配当予想157円で、株式分割考慮後ベースで実質35円の増配を計画する。自社株の取得期間は17日から26年1月31日まで。取得した全株式数を同年2月20日に消却する。9月中間期の純利益は9335億500万円(前年同期比28.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。